40年程まえに横浜で建てたお墓(和型墓石)を千葉の霊園に移転する工事をしました。先祖が建てた墓石ですが、親が亡くなり子供たちの代になり、子供たちも遠くに移り、お墓参りにくるのも大変になりました。ということで、自分たちの近くにお墓を移したいということで、今回移転工事をしました。こちらの石塔を解体し、移転先に運搬しました。移転先の工事は地元の石材店が行うということです。
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40年程まえに横浜で建てたお墓(和型墓石)を千葉の霊園に移転する工事をしました。先祖が建てた墓石ですが、親が亡くなり子供たちの代になり、子供たちも遠くに移り、お墓参りにくるのも大変になりました。ということで、自分たちの近くにお墓を移したいということで、今回移転工事をしました。こちらの石塔を解体し、移転先に運搬しました。移転先の工事は地元の石材店が行うということです。
先日、お寺様の檀家さんで、墓を処分したいとご連絡があり、現地でお話を伺いました。40年程まえに建てたお墓で、お墓といっても本体の石塔は建っておりません。区画の外柵をカロート(納骨室)までできており、そこに石塔を建てればよい状態までできていたお墓です。当時40年程まえはお墓ブーム的な感じで家を建てたら次はお墓を準備しておこうという時代だったそうです。そうゆう時代であったので、今回のように外柵まで作る檀家さんがたくさんおりました。ところが、近年は、少子化の時代、娘さんが遠くに嫁いでしまった等の理由でお墓が必要なくなり墓じまいするという檀家さんがおります。せっかくできていたお墓を使用せずに処分するというのは残念な感じかします。
先日、お施主様からの依頼で、古い石塔(墓石)を処分しました。先祖代々の江戸時代からある古いお墓です。現在のように「〇〇家之墓」と一基石塔を建て、夫婦 家族などその家の関係の方がそのお墓に納まりご供養される形式とは違い、当時は一代一代でお墓を建てるのが原則でした。そのような当時の時代背景を考えると一基一基思いを込めて建てられたのだと思います。それから 200年以上たった現代の時代背景で墓じまいの風潮が広まっている今、墓じまいによって昔からある先祖代々のお墓を処分されるのは非常に寂しいことだと感じます。
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今月、来月と納骨、それにともなう戒名彫りが多いです。今日も戒名彫りした墓誌を3件取り付けてきました。戒名追加彫りは、現場でその場で彫る場合もありますが、今回は、墓誌を取り外して、担いで運びだし、自社工場に持ち込み、戒名彫りをした後、再度取り付けました。